管理人のコンドーです。お世話になっております。今回はマンションの建設計画に対する中止や変更を要望するニュースの紹介です。
高層であったり大規模であるマンションの建設計画は、時に周辺に既に住んでいる方々から計画の反対を受ける場合がありますが、このニュースは『行政』が民間のマンションディベロッパーに対し、マンション建設計画の中止・変更を申し入れたというものです。
(この記事の続報は →
旧三島測候所、マンション建設計画の続報 )
三島測候所跡地:隣地にマンション計画 無人観測継続がピンチ /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080112-00000050-mailo-l22
1月12日
◇静岡地方気象台は中止・変更申し入れ
三島市東本町の三島測候所跡地での無人観測が、隣接地にマンション建設計画が持ち上がったことで、続けられなくなる危機に直面している。静岡地方気象台は10日、口頭で不動産会社に計画の中止か変更を申し入れたが、受け入れられるかどうかは不明だ。
三島測候所は1930年にでき、03年に無人化された。気象庁は無人観測用の土地以外を04年末に手放した。測候所の庁舎は歴史的建造物だとして地元で保存運動が起こり、三島市は庁舎などの土地約1000平方メートルを取得した。だが残る約2400平方メートルは財政的理由で購入できず、東海財務局沼津出張所の一般公開入札で、不動産会社の「マリモ」(広島市)が取得した。
同社はその敷地に鉄筋コンクリート13階建てのマンション建設を計画。静岡地方気象台は「もし計画通りなら、風向風速が変わり、太陽光もさえぎられる。これまで通りの観測は不可能で、移転が必要になる」とする。
10日に地元向けにマリモが実施した説明会では、建物の高さと日照権を心配する声のほか、「70年以上続いた観測所の記録が途絶えるのは耐えられない」との声も上がった。しかし会社側は「土地を購入した際、観測に対する注文はなかった。国は土地を売った段階で観測機能の移転を考えていると思う」と説明した。
三島市のある職員は「財務局には市が全敷地を取得できるよう交渉したが受け入れられなかった。観測も含めて国の登録有形文化財の測候所は大切。国の怠慢ではないか」と土地を民間に売却した国の対応を批判している。